第1回 SPARC Japan セミナー2016「オープンアクセスへの道」
前にも書いたとおり、今年度(2016年度)から国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)のセミナー企画ワーキンググループのメンバーとして、セミナー企画に携わっている。2016年度には3回セミナーを開催することを企画しているのだが、自分はそのうちの2つを担当する、ということで第1回 SPARC Japan セミナー2016「オープンアクセスへの道」が2016年9月9日に一ツ橋の国立情報学研究所にて開催。
ということで、演者の選定から関わった。生命科学研究者の立場からOpen Access(OA)に関して話してくれる人を探せばよかったのだが、演者決定まで時間もなく、そして何よりも話してくれそうな人が思い浮かばず、結局自分で話しをすることに。実は自分も適任者の一人だったのかもとスライドを作っていて思ったり。
参加申し込みがはじまってから1週間経たないうちに満席になるなど、今回のセミナーのテーマは現在関心の高いものだったらしく。多数の方が話を聴きたいのに会場の都合で入れないという事態になり、YouTube liveで動画配信されることに。セミナー企画メンバーの担当者がtwitterでもつぶやく、という情報発信を行ったので、ハッシュタグ(#SPARCJP201601)をみてもらうと感じがわかるのではないかと。とりいそぎ、自分の発表スライドはfigshareにアップしておいた。
Bono, Hidemasa (2016): 生命科学分野における研究者の投稿先雑誌選択趣向とOAへの意味づけ. figshare.
https://dx.doi.org/10.6084/m9.figshare.3817335.v1
Retrieved: 07 44, Sep 10, 2016 (GMT)
データベース統合化を一緒にやっているJSTのバイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)の人が情報交換会にも参加してくれたり、なかなか有意義な人的交流を促進できたのではないかと。個人的にもその後の交流会に混ぜてもらい、楽しいひと時を過ごすことができた。次回も担当なので、また頑張りたい。