43th annual meeting of the molecular biological society of Japan skipped

年会の新しいスタイルを模索しよう

第43回日本分子生物学会年会(ブンセー)は、多分に漏れず、オンライン開催だった。 去年の年会最終日のブログエントリに書いた通り

今回は自分でワークショップやフォーラムを企てることなく、またブース対応もバックアップに徹したが、特に問題なく回っていたようで、嬉しい限り。 そういうわけで、来年からはまた新しいこと始めませうかね。

ということで、新しいことを始めており、今年は特に発表することもなく。 また、去年のbioRxivの話をしてくれというようなこともなかったので、もともとブンセーに参加する予定はなかった。

それでも、前職の仲間たちは今年もオンラインで毎年のように「ブース対応」していた。 もちろん、ブースはリアルにはないのだが。 誰も来ないということがTwitterを介して窺い知れた。 ひどい場合には、会期中1人も来なかったような「ブース」もあったらしい。 オンラインでうまくいっている企画もあると思うが、このままだと展示料を払って出してくれるところはなくなるかもしれない。

来年からは元に戻ります、ということで今年だけのその場しのぎなのかもしれないが。 今後、オンライン開催で継続するなら、なんらかの対策を練らないとまずい。 ブンセーのように参加者が多い会は、今後も完全にこれまでのスタイルに戻すことが困難だろうし。

年会の新しいスタイルを模索する

2012年のブンセーの副題にあった、これを是非。


Written by Hidemasa Bono in misc on 土 05 12月 2020.