A cure within

がん免疫療法の誕生 科学者25人の物語

ふとしたキッカケから、「がん免疫療法の誕生 科学者25人の物語」を献本いただいた。

この本を翻訳するかどうか、という時に出版社から相談を受けて意見したということなのだが、その時はまだ本庶佑先生がノーベル賞を取られる前。 だが、がん免疫療法に関する業界の注目度は高く、検討されているのなら翻訳されたらいいのでは、と軽い気持ちで意見したのが約8ヶ月前。 だが、現在の事態を予測できていたわけでは決してない。

10月頭の今年のノーベル生理学医学賞の発表を受け、急いで本を出されたのだろう。 その脚力には、(統合TV本に関してもだが)本当恐れ入る。 本を受け取ったばかりで、まだまえがきぐらいしか読んでないので、一通り読んだら読書感想文をここにアップしたい。

そして本日(2018年12月7日)は、授賞式当日。 本庶先生、おめでとうございます!! 日本で研究している生命科学研究者として、誇りに思います。


Written by Hidemasa Bono in misc on 金 07 12月 2018.