統合データベース講習会AJACS薩摩

2016年1月26,27日に鹿児島大学桜ヶ丘キャンパスでの統合データベース講習会AJACS薩摩に講師として参りました。今年度、3回目。

前回参加のAJACS津軽では、遺伝子発現DBの使い方R/Bioconductorを使ったデータ解析入門を担当し、遺伝子発現データ解析主体の内容でした。今回は、次世代シークエンサー(NGS)データ解析の入門編を合計4.5時間かけてガッツリとやって参りました。DRY解析教本も出版されており、説明しやすかったというのが正直なところ。

1日目のラストに前半「ゲノム配列とそれに付与されたデータの使い方」でゲノム配列データの探し方とゲノムブラウザの使い方をわりとしっかり目に。それに続く2日目の午前に、NGSデータ化をどう探すか、どう活用するか、の講習を。

とくに2日目の方は新作コンテンツで、3時間も割り当てられたため、余ってしまうんじゃないかと危惧していましたが、実際やってみると計ったかのように時間通りでした。みんなでアクセスするとDBCLS SRAがつながらなくなったり、USBメモリで配布したデータのやりとりで問題があったり、細部ではいろいろと不都合ありましたが、なんとかやり通せたかと。今後はもっと若い人に講師をやっていただけるよう、していきたいですね。


Written by bonohu in misc on 日 31 1月 2016.