Anaconda package repository is paid for "large scale" commercial use
Anaconda パッケージリポジトリが「大規模な」商用利用では有償に
Twitterで流れてきて知る。 確かに最近Anacondaでのインストールが一発ではうまくいかないことが多く、数回時間を置いてから実行することが増えてたなあという実感はあった。
これは困ったと思ってソースのQiita記事「Anaconda パッケージリポジトリが「大規模な」商用利用では有償になっていた」を見たところ、確かにそうらしい。 また、
Miniconda + conda forge の運用であれば公式リポジトリに関する商用利用規約変更の影響は受けない
ということらしい。
NGSデータ解析で配列解析ツールをインストールする際にこれまでBiocondaを使う方法を紹介してきたが、それに影響受けるかもと。
道場本で記したやり方だと、Minicondaをインストールしてからconda config
コマンドを以下の順番に叩くやり方となっている。
% conda config --add channels defaults
% conda config --add channels conda-forge
% conda config --add channels bioconda
このうち、2行目のそれでconda-forgeを使うことになっているんだが、1行目のdefaultsを入れておくと問題らしい。
これに関しては~/.condarc
に書かれているので、問題になる場合にはここからdefaults
を消すといいのだろうか?
また、bioconda
のそれに関してはそれ自体の利用に関する記述が見つからず。
ただ、BiocondaのウェブサイトのAcknowledgementには以下のようにある。
The Bioconda channel is sponsored by Anaconda, Inc in the form of providing unlimited (in time and space) storage. Bioconda is supported by Circle CI via an open source plan including free Linux and MacOS builds.
スポンサーはAnacondaということはやはり引っかかる? 現状、大規模には使ってないからとりあえずは問題ないんだろうけど。