bonohu dthesis PDF
失われたファイルを求めて
ググったら、なんと出てきた。
以前個人のウェブサイトで公開していた自分のD論のPDFであるが、マシンのクラッシュで行方不明になっていた。 そのファイルは、当時LaTeXで書いてPostScriptファイルにして、それをさらにPDFに変換したものであった。 かつての研究ファイルのバックアップであるMOを探れば出てくるんだろうけど、読み取れるデバイスもなく。 まあハードコピーは手元にあるし、必要になればスキャンすればいいかなぐらいに思っていた。
しかし、ついにその必要が出てきた。 スキャンするかなと思ったが、ひょっとすると奇特な方がそれをダウンロードして公開していたりしないかと思って、D論タイトルを二重引用符で括ってググってみたところ…。 PDFでのヒットをみていくと、なんと本当にそれをしていたサイトがあって。 無事にインターネット越しにファイルの復元が出来てしまった。
公開しておくとこんなふうにいいこともあるんです。 経歴や業績を公開しておくと、書いて欲しい書類として送られてきた時にすでにそれをみて埋めてくれていたりということもよくあります。 バックアップだと思って公開しておくのを推奨。
また、私のような事態にならないように、皆さんはファイルのバックアップはきっちりと複数(できればtriplicateで)取っておきましょうね。