DDBJ 30周年記念シンポジウム
2017年国立遺伝学研究所 国際シンポジウムとして、DDBJ 30周年記念シンポジウムが三島にて。 Janet ThorntonさんはBritish Airwaysのシステム障害のため、飛行機が飛ばず来れずにキャンセルとのことで残念だったが、Peer Borkさんのメタゲノムの話は大変参考になった。また、ヒトゲノム計画を牽引されて来た榊佳之先生の話は、現在の研究においても示唆を含む内容だった。
[「初期の自動車が馬のように上手に走れないから価値がないと言っているようなものだ。このレフェリーの評価の間違いは歴史が示すであろう」](https://twitter.com/bonohu/status/868691804811440128)
[研究費を獲得するための応援の「外圧」と判断した](https://twitter.com/bonohu/status/868695024136892417)
[“作成されたデータについては作成から24時間を基本として全て公開して全ての研究者が自由に利用できるようにするという項目を含む、バミューダ原則”](https://twitter.com/bonohu/status/868695964801875968)
とくに、みんなと画一的である必要はない、いろんなタイプの人が居ていい、という高校生へのメッセージは響いて欲しいな、と。また、我らが統合DBの高木利久先生による話は
[「DBは研究のインフラでありフロンティア」](https://twitter.com/bonohu/status/868740547250343936)
という考えのもと、若い世代にDBの世界への参入を勧める内容であった。もうちょっと我々も普段から誰かがやってくれているものではなく、研究分野として一緒にやろう、そういうスタンスで話すべきだと考えを新たに。これからも先人たちの話を、いろんな部分で生かしていこう。