DDBJ-DBCLS連携研究会
6月26-27日の二日間にわたって、今年度も遺伝研研究会をオーガナイズしました。正式名称は国立遺伝学研究所2014年度研究会「塩基配列データアーカイブをフル活用するための大規模データ解析技術開発」。外部から10人の方に来て頂いてDDBJ-DBCLSの連携に期待することを語ってもらう一方、なかのひとにも自分のやっていることややっていきたいことを語ってもらいました。開始前はその語りは1日目途中で終わってガッツリそれぞれの専門分野ごとに別れての議論ができると思ったのですが、予想外にそれぞれの話のあとの議論が盛り上がって2日目の午前まで終わらず。でも結果としてはよい議論ができた、かと。ただ、外部の人のお話を拝聴するだけじゃなく、参加者全員に話をしてもらうことで会に主体的に関わることができたんじゃないかと思います。ここで話したことがきっかけとなって、今後の開発が進むことを願ってやみません。始めたキッカケ(1回目)が情報・システム研究機構内の若手集会という形だったこともあって、これまではこちらから外部の人を招待してクローズドな研究会としてこれまで3回開催して参りましたが、次回以降は、統合データベースユーザー会としてオープンな会とするのがいいのかなと個人的には思っております(そうなると研究会の予算的な根拠を考えないといけなくなるかもしれませんが…)。トーゴーの日の前後とかに会場近くでできるといいかも。 余談ですが、前回までと同じく今回も研究会の連絡は主にGoogle Driveのドキュメントで最新情報を告知し、それの更新アラート的に主催者から電子メールを送る形で進めました。発表PC切り替えの時間ロスを最小化すべく、Google ドライブの「プレゼンテーション」で作成し、メインのGoogle Driveドキュメントからリンクすることを推奨しました。事前に他人のプレゼンが見れるこの方式が功を奏したようで、他人のプレゼンを見てそれぞれ推敲を重ねていただいたようで結果としてどのプレゼンも完成度の高いものとなっていました。今後研究会をやる際の参考にしていただければ幸いです。