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Bono本の章立て

Twitterでの反応を見ていると、思ったよりも多くの方にBono本を出すというtweetがfavられているようで嬉しい半面、過剰な期待を抱かせていないか心配になってきた。出版社の人の許可を得たので、章立てを紹介しておく。

物凄く単純で以下のような5章構成。

  1. 生命科学データ解析の歴史
  2. 生命科学分野の公共データベース
  3. データの形式とその取り扱い方
  4. 基本データ解析
  5. 実用データ解析

生命科学における、歴史、公共データベース、データ形式とその解析の基本編と実用編。ページ数的には、第1章の歴史が少ない他は、第3章のデータ形式がちょっと長いぐらいで、他はわりと均等なページ数となった。

もっと詳しく知りたい人向けに、もうちょっと詳しい目次を以下に。

第1章 生命科学データ解析の歴史
1.1 なぜ今、データ解析か?
1.2 バイオテクノロジーとデータ解析の歴史
第2章 生命科学分野の公共データベース
2.1 公共データベースとは?
2.2 データベース有償化問題
2.3 公共データベースのデータベース
2.4 塩基配列データベース
2.5 ゲノムデータベース
2.6 遺伝子発現データベース
2.7 遺伝子バリアントと表現型のデータベース
2.8 タンパク質データベース
2.9 文献データベース
第3章 データの形式とその取り扱い方
3.1 基本リテラシ
3.2 データの形式
3.3 生命科学分野で使われてきたデータ形式
第4章 基本データ解析
4.1 配列データ解析
4.2 数値データ解析
第5章 実用データ解析
5.1 遺伝子機能データ解析
5.2 遺伝子発現解析
5.3 遺伝子バリアント解析
5.4 エピゲノム解析
5.5 メタゲノム解析
5.6 統合解析

追記

amazonのBono本のページに上記の章立てを含む参考情報が2018年5月末現在、掲載されている。


Written by Hidemasa Bono in drbonobon on 水 20 9月 2017.