パスワード付きzipファイルを作る

個人情報保護ということで、電子メールで添付ファイルを送付する際もパスワードを付けて、と言われる時代に。早速、必要になったので調べた。

例えば、hoge.jpgというイメージファイルを送る際には、まずzipファイル(hoge.zip)を作成して、zipcloakというコメンドでパスワードが必要な処理をすれば良いらしい。 [shell] zip hoge.zip hoge.jpg zipcloak hoge.zip [/shell] ググって上位に出てきたこのサイトを参考にした。

実は、zipコマンドの-eオプションを使えば1コマンドで済むらしい。 [shell] zip -e hoge.zip hoge.jpg [/shell] 上記のサイトを見て、さらにディレクトリ単位で、と思って検索してて見つけたこのサイトに書いてあることを参考にした。

パスワードを付けたzipファイルは、付ける前と同じファイル名なので、ちゃんとパスワードが付いているか、確認したほうが良いのはいうまでもないだろう。

また、ファイルが複数ある場合はディレクトリ(フォルダ)を作成してそこに置いてzipファイルにしてからzipcloakを実行すればよい。hogedというディレクトリ以下のファイルをzipで固めてパスワードを付ける例。 [shell] zip -r hoged.zip hoged/ zipcloak hoged.zip [/shell] これも1コマンドで一気にやることができて、-rと-eオプションを組み合わせて [shell] zip -er hoged.zip hoged/ [/shell] てな具合に。

パスワードは、別メールで送ってくることが散見される。それは避けた方が良い。同じ伝送経路だとパスワードの意味がない。別の手段で伝えるように是非そうしていただきたく。


Written by bonohu in misc on 土 01 4月 2017.