Homework in winter vacation 2019

冬休みの宿題2019

昨年(2018年)の冬休みは、ゲノム第4版の翻訳が冬休みの宿題で、

  • 第5章 Genome Annotation (ゲノムアノテーション)
  • 第6章 Identifying Gene Functions (遺伝子の機能を同定する)

の2章分。実は、前版では元上司たちが担当していた章で、結果としてその後を引き継ぐ形で、まっさらからではなかったのでそれなりにサボらせていただいた。

実に11年ぶりの改訂で新しい技術に関して加筆された部分が多く、CAGE法に関しても第5章で、CRISPR/Cas9を用いた機能解析に関しては第6章に詳細な記述が。

さて今年の冬休みの宿題だが、来月(2019年2月)に出版される生命科学データ解析を支える情報技術の紹介文を書いていた。

これまで面識がなかった情報科学系出版社の編集者の方にやはりほぼ1年前の2017年12月にStart Python Club主催のPythonオープンサイエンスシンポジウム in つくばでお会いしたところから始まった企画。 ITエンジニア向けに生命科学データ解析を紹介したいという想いで突っ走ってきた。 なれない点も多く色々とあったが、予定通りに進んでいて出版が楽しみ。


Written by Hidemasa Bono in IT4BDA on 日 06 1月 2019.