IT for Biological Data Analysis 1week

生命科学データ解析を支える情報技術 発売一週間

2019年2月9日に「生命科学データ解析を支える情報技術」(以下、IT4BDA)が正式に発売され、流通するようになった。

数日前のエントリにも書かせてもらった通り、発売当日に偶然開催されたMishima.syk#13(第13回三島創薬勉強会)にて、「エンジニアのための生命科学入門本ができるまで」と題してLightning Talkさせていただいた。

また、自分は参加できなかったものの、ちょうどこの一週間の水曜日の夜に開催されたみんなのPython勉強会(stapy)#42の冒頭で、 当該勉強会(stapy)がきっかけになって出版されることになった本として紹介していただいたり。詳細は、数日前のエントリに。

これまでの本同様、amazonの「生命科学」や「バイオテクノロジー」カテゴリーでのランキングは時として一位を取ることもあったりと、好調の模様だが。

twitterのハッシュタグ #IT4BDAに寄せられた意見に「体系的に学べる」が目に付くが、果たしてそうだろうか。 体系的にまとめられないから、イントロダクションと環境構築以外はよく使われている要素技術を列挙しただけという構成となっているのだが。 批判的な内容も出てきてもおかしくないと思っているのだが、そういうのは表に出さないというものなのかな…。


Written by Hidemasa Bono in IT4BDA on 土 16 2月 2019.