標準出力と標準エラー出力をまとめる
UNIXのコマンドラインには標準出力と標準エラー出力があります。プログラムの出力結果は通常標準出力で、
[shell] sh run.sh > log.txt [/shell]
とすることでlog.txtにその出力結果が記録されます。このようにしてもまだ画面に何か表示されることがあります。それが標準エラー出力の結果です。
[shell] sh run.sh > log.txt 2> logerr.txt [/shell]
とすることで、標準出力はlog.txtに、標準エラー出力はlogerr.txtに記録されます。2つのファイルに分かれさせたくない場合は以下のように。そうするとlog.txtの1つのファイルに出力が記録されます。 [shell] sh run.sh > log.txt 2>&1 [/shell]
ちなみにこれは使っているシェルがbashやzshなどで、cshやtcshだとコマンドが異なりますのでご注意を。