MacMini 2018
ぼうのブログ引越し
新しく買ったMacMini2018にサーバー移行作業。
基本、
- 「画面共有」をオン
- 「リモートログイン」をオン
にして手元のマシンから。 ブログコンテンツの引越しがメイン。 やったことは以下のような感じ。
SSHの設定
リモートログイン(ssh
)を手軽に使うために、公開認証鍵を作成。
# ssh-keygenの実行
ssh-keygen -t rsa -b 4096
ホームディレクトリ以下の.ssh
ディレクトリに出来たid_rsa.pub
ファイルの中身を、リモートマシンのホームディレクトリ以下の.ssh
ディレクトリにあるauthorized_keys
というファイルに書き込む。
そのファイルがなければ作成する。
すでにそのファイルがあれば、追記(1行1エントリ)。
その際気をつけるのが、そのファイルは自分しか見えないようにパーミッションを変更すること。
# chmod でauthorized_keysファイルのパーミッション変更
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
ウェブサーバーを自動起動に
Apacheは最初からインストールされているので、 システムの起動と同時に自動でそうなるように。
# apacheを自動起動するように
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist
データの転送
rsync
でディレクトリの中身をファイルツリーごと一括転送。
古いマシン上で以下のように入力して転送。
192.168.xx.xx
は新しいマシンのイントラネット上のIP address。
# ネットワーク越しのファイルツリーのコピー
rsync -avv -e ssh /Library/WebServer/Documents 192.168.xx.xx:/Library/WebServer/
場合によっては、chown
やchmod
で権限の変更が必要かも。
Homebrew のインストール
Homebrewのウェブサイトにある通り、以下のコマンドで。
# Homebrewのインストール
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
wget
wget
を使って定期的に自分のIP addressを伝えているため、インストールした。
# Homebrewでwgetインストール
brew install -v wget
byobu
ログ監視や継続したセッション維持のため、byobu
も。
# Homebrewでbyobuインストール
brew install -v byobu
古いマシンの設定ファイル(ホームディレクトリの.byobu
ディレクトリ以下)を最初の起動の前にコピーしておくと、前の設定のまますぐに使える。
古いマシン上のホームディレクトリ上で、以下のように入力して転送。
192.168.xx.xx
は新しいマシンのイントラネット上のIP address。
# .byobuディレクトリ以下の引越し
rsync -avv -e ssh .byobu 192.168.xx.xx: