May2021
2021年5月を振り返って
これまでとは違って学生や研究員がラボに常駐しているので、彼らとの議論なども散発的にあって、一年前とは大違い。 オムニバス講義の担当が回ってきてオンデマンドな動画を作ってアップしたが、初めてだった一年前に比べると手馴れたもの。 zoomを使って撮影するというスタイルを昨秋の講義の前に確立したのも大きい。
先月submitされた多くの研究論文のdecisionが出始めてきた。 その結果、以下の2本がpublishされた。
- De novo transcriptome analysis for examination of the nutrition metabolic system related to the evolutionary process through which stick insects gain the ability of flight (Phasmatodea) https://doi.org/10.1186/s13104-021-05600-0
- Multi-Omic Meta-Analysis of Transcriptomes and the Bibliome Uncovers Novel Hypoxia-Inducible Genes. https://doi.org/10.3390/biomedicines9050582
特に2本目の論文に関しては、大学院生がfirst authorの研究成果ということもあり、大学から(初めて)プレスリリースしてもらった。
【注目プレスリリース】マルチオミックス解析手法によって新規の低酸素応答性遺伝子を発見~公共遺伝子発現データと文献データのデジタルトランスフォーメーション~ / 広島大学 https://t.co/2lWVINI1iy
— 日本の研究.comニュース (@rjp_news) May 25, 2021
この結果、2021年のこの5ヶ月で公開された論文がのべ9本となった。 結果として2021年5月末現在、in press が1本、submittedが3本、to be submitted が1本に。