Mishima.syk 12th

Mishima.syk#12

8ヶ月ぶりに開催されたMishima.sykは今回12回目。5年ほど前から開催されているので、年2-3回のペースということに。

今回は発表者も多く、話題が多岐にわたり、いろんな方の発表を聞かせてもらった。名指しでコメントを求められる場面もあったが、個人的にはその場では控えめなコメントに留めるようにしたつもり。「日々是精進」かと。

今回は国際塩基配列データベース見聞録ということで、2018年5月のNCBI出張で得た雑感をざっと。実は、8回目にも同じタイトルで2016年5月のEBI出張関係で話していて、続編的であったが、初めての人も多いということで基本的なところにとどめて、撮った写真を中心にビジュアルに話してみた。最後は来週2018年6月30日のShizuoka.ngs#1の宣伝で締めた。公開できる資料はMishima-sykのGitHubにアップしてある。

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素晴らしくオーガナイズされた懇親会(一次会、二次会)にて新しく参加してくれた人と話す機会があった。「次世代シークエンサーDRY解析教本を読んで勉強した」という話を聞いて嬉しい気持ち半分、そこからさらに発展させて最新のツールをサーベイして使ってみてよかったから(次のアップデートがあるのなら)それを載せてほしい、といったさらにツッコんだ話まで聞けなかったのが残念な気持ち半分、が正直なところ。このギョウカイの流行り廃りのペースは早く、日本語の情報はすでに古くなっているかも、という目で参考にしてほしい。自分一人だけで独学でデータ解析やシステム構築の勉強をやっていくのは辛いというのなら、そういう人が集まる勉強会、例えば来週2018年6月30日のShizuoka.ngs#1などに参加してみるのもやり方かと。


Written by Hidemasa Bono in misc on 土 23 6月 2018.