次世代モデル生物におけるゲノム情報利用ワークショップ

遺伝研研究会として「次世代モデル生物におけるゲノム情報利用ワークショップ」を2016年12月15,16日にオーガナイズさせていただいた。「ゲノム情報利用ワークショップ」は、当時かずさDNA研究所にいらっしゃった中村保一さんが中心となって約10数年前ぐらいに行われていたワークショップで、主にバイオインフォマティクスな人がデータ解析手法やその実例などを紹介するのがメインだった。

そして、2016年。DBCLSの一部が遺伝研に来て2年半あまり経ち、これまでDBCLSとDDBJの橋渡し的なテーマで遺伝研研究会を実施してきたが、今年度はかつての「ゲノム情報利用ワークショップ」を復活させようという考えで企画した。対象を、次世代シークエンサーの登場でゲノム情報の恩恵にあずかろうとしている非モデル生物、もとい「次世代モデル生物」にして。 そういった分野で活躍されている方にコンタクトして、それぞれのゲノム情報利用を語ってもらった。10年前よりもずっとBiologyな、そして興味深い発表ばかりで。やっぱりやってよかったなあと。

話していただいた研究者の皆様、お忙しい中にもかかわらず三島くんだりまでご足労頂き、ありがとうございました。


Written by bonohu in misc on 金 16 12月 2016.