October2022

2022年10月を振り返って

この2022年10月は、前半は先月に引き続き出張に出ていることが多く。 こちらに来て3年目にして初めてのリアル酒まつり参加とか、12年ぶりのBioJapan参加など、多くの人とお会いする刺激的な出来事も多かった。

また、これまで出し続けて全く引っかかったことがなかった民間財団の研究費を初めていただく栄誉にもあずかれた。 COI-NEXT関係で民間企業との共同研究を受ける機会は多くあるものの、こちらの学術的な研究に対して研究費をつけていただけるのは(民間からは)初めて。 頑張って進めたい。

しかし、今月からはバイオインフォマティクス講義が始まっており、それの収録もしながらということで、土日も使って撮影し続けた。 9月から10月上旬にかけて出張が多かったこともあって、昨年よりは撮影ペースが遅れ気味ではあるものの、10月末日であと残すところ3本と順調に進んでいている。

分担執筆させていただいた実験医学増刊も出版された。 研究室の複数の人がそれに協力する形で、研究コミュニティに貢献できた良い活動だった。

そして、今月は査読つき雑誌への論文が2本出版された。

Exploratory meta-analysis of hypoxic transcriptomes using a precise transcript reference sequence set https://doi.org/10.26508/lsa.202201518

Meta-analysis of the public RNA-Seq data of the Western honeybee Apis mellifera to construct reference transcriptome data https://doi.org/10.3390/insects13100931

これで2022年は、査読済論文10本で、月の数と並んだ。 また公表済み論文は、査読済論文との重複もあるが、18本。 引き続き頑張っていきたい。


Written by Hidemasa Bono in misc on 月 31 10月 2022.