Python for Bioinformatics 2nd Eds in Japanese
Pythonによるバイオインフォマティクス 原著第2版
Twitterでその出版予定を知る。 2021年2月末に出版されるらしい。
BioPythonの本が出ます Pythonによるバイオインフォマティクス 原著第2版 / Sebastian Bassi 著 樋口 千洋 監訳 石井 学 大川 和史 玉木 聡志 樋口 千洋 堀田 倫英 山根 健治 訳 | 共立出版 https://t.co/Y7tob5wced
— kzfm (@fmkz___) January 22, 2021
出版社のこの書籍のページの説明文に曰く、
これまでにもバイオインフォマティクスのためのプログラミング言語に関する書籍はいくつか出版されているが,バイオインフォマティクスにそれらの言語が有効であるとして,言語の解説に終始するというものが大半であった。その点本書は極力バイオ研究の話題を扱いながら,メモリ管理など,Python利用をつきつめると問題になる項目までをカバーしている。
この通りだとすると、個人的には大変楽しみである。 同じページにある目次を見るとその期待感が上昇。 その章だては以下の通り。
【I プログラミング】 第1章 はじめに 第2章 最初の一歩 第3章 プログラミングの基礎:データ型 第4章 プログラミング:フロー制御 第5章 ファイルの取扱い 第6章 コードのモジュール化 第7章 エラー処理 第8章 オブジェクト指向プログラミングの概要 第9章 Biopythonの紹介 【II 高度なトピック】 第10章 Webアプリケーション 第11章 XML 第12章 Pythonとデータベース 第13章 正規表現 第14章 Pythonでのグラフィクス 【III コメント付きPythonソースコードレシピ】 第15章 配列の一括操作 第16章 ベクターコンタミネーションフィルタのWebアプリケーション 第17章 Primer3を用いたPCRプライマーの検索 第18章 プライマーセットの融点計算 第19章 GenBankファイルから特定のフィールドを除く 第20章 スプライシングサイトの推定 第21章 マルチプルアライメントのためのWebサーバ 第22章 データベースに格納されたデータを用いたマーカ位置の描画 第23章 制限のあるDNA変異