Review on Recent Advances in Genome Editing and Bioinformatics 2025 published

ゲノム編集とバイオインフォマティクスの最近の進歩2025

英文総説がやっと出版。

Recent Advances in Genome Editing and Bioinformatics: Addressing Challenges in Genome Editing Implementation and Genome Sequencing https://doi.org/10.3390/ijms26073442

オープンアクセス。しかし、苦難の連続であった。

この英文総説は、2024年中に脱稿予定だったのだが、年度末の学務が重くて締切を2025年2月末まで延ばしてもらったり(それでもさらに2日遅延)。 さらに投稿してからも自己引用が多いから減らせと言われて、泣く泣く、表の中の引用をDOIを単に記述するなどして論文引用を減らしたものの(PIになってからこれまでの5年間でやってきたことをまとめた総説なのだから、自己引用が多くて当然なのだが)。

Reviewでもいろいろ言われたのだが、やはり期日中に返すことができなくて、延ばしてもらうなど。 中身を反映した総説タイトルに変更することで対応、というちょっとアレなやり方でクリアー。 と、思ったらrevisionの際にアップロードするファイルを間違えて、すぐに返ってきてやり直すなど(これは自分が悪い…疲れすぎてたらしい)。

そして、Published! Bono, H. Recent Advances in Genome Editing and Bioinformatics: Addressing Challenges in Genome Editing Implementation and Genome Sequencing. Int. J. Mol. Sci. 2025, 26, 3442. doi.org/10.3390/ijms...

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— bonohu (@bonohu.bsky.social) 2025年4月8日 7:10

acceptedになってから、表の中にあるDOIのリストは引用リストに入れろと言われて、復活させたなど…。

自分でいうのもなんだけど、2025年現在のゲノム編集に関連したバイオインフォマティクス技術に関してまとめたつもりで、前作の2022年の総説に比べるとだいぶゲノム解析に偏っている。 今回もうちのラボでやってきたことに関して世界初公開になるかと。 実は日本語で書く機会もなかったし。 何かの参考にしていただけると幸いです。


Written by Hidemasa Bono in papers on 月 07 4月 2025.