2017年を振り返って
2017年を振り返って。今年は収穫の年であった。
ここのところの懸案だったDBCLSでのメインの仕事の論文が2本出版された。quanto論文とRefEx論文である。それぞれGigaScience、Scientific Dataというデータジャーナルと呼ばれる雑誌形態の論文誌。我々の活動を報告する場として今後もお世話になりそう。
このぼうのブログで書いてきたことをまとめた本も紙媒体で出版できた。それがDr.Bonoの生命科学データ解析である。
また、がんとハイポキア研究会つながりの共同研究で初めて名前の入った論文(HIF-1-mediated suppression of mitochondria electron transport chain function confers resistance to lidocaine-induced cell death)が出版された。10年以上この研究会への参加を続けて、議論してきた結果。2018年にはまた別に何本か続くはず。
昆虫関係の共同研究も継続して論文(Identification of functional enolase genes of the silkworm Bombyx mori from public databases with a combination of dry and wet bench processes)を出せた。また、さらに所属先の共同研究予算を2017年度にいただいたので、今後はその流れが加速していくだろう。
この良い流れで2018年も頑張っていきたい。