Senescent cell death as an aging resistance mechanism in naked mole-rat

ハダカデバネズミの老化細胞死論文

Senescent cell death as an aging resistance mechanism in naked mole-rat

Yoshimi Kawamura, Kaori Oka, Mayuko Takamori, Yuki Sugiura, Yuki Oiwa, Shusuke Fujioka, Sayuri Homma, Shingo Miyawaki, Minoru Narita, Takaichi Fukuda, Makoto Suematsu, Hidemasa Bono, Hideyuki Okano, Kyoko Miura

https://doi.org/10.1101/2020.07.02.155903

2020年7月4日、プレプリントとして公開された。

自分がこの研究に関わり始めたのはちょうど5年前、2015年の7月だった。 その前の研究が一段落して次の研究テーマも、ということで。

当初はTopHat2で発現定量していたのだが、その過程でいろいろなツールが開発され、それらを知って試しての繰り返し。 また、リファレンス配列に関してもEnsemblのメインで維持されるようになり、その結果機能アノテーション情報も大変使いやすく。 この5年で、Alignment-freeのsalmonkallistoでも発現定量が実行できるレベルにまでリソースが整備されている状況になってきている。 もちろん、ヒトやマウスほどにアノテーション情報が充実しているわけではないのではあるが。

そして、それらのツールやデータベースを使いこなせる研究者を増やせたのが何よりもよかった。 彼らに教えることで得た気づきは、その5年のうちに出版した複数の生命科学データ解析に関わる本に反映されている。

そのおかげで、後半は優秀な生徒たちの手によってデータ解析がほぼこなせるようになり、研究が加速する原動力になった。 自分がやってしまうよりも、そのやり方を他の研究者に教える方を優先してきた効果が大きく出たものだと確信している。 今後もその方向で絶賛進めていきたい。


Written by Hidemasa Bono in papers on 土 04 7月 2020.