第60回 人工知能学会 分子生物情報研究会(SIG-MBI)
続けて同じ場所で開催されたSIG-MBIにかなり久しぶりに参加。SIG-MBIの開催が第60回にもなっていたとは。続けて開催されているのは大変素晴らしい。敬意を表します。なお、自最後に参加した2005年の第1回オープンバイオ研究会との共催の時には、「第3回人工知能学会生命知識研究会(SIG-BMK)」だった模様。時が経つのは早い。
研究会ですが、発表者がその第1回オープンバイオ研究会の発表者とメンツがあまり変わりなく。まあ、他にも発表する機会が今回の研究会クラスタであったからと思いたいが、参加するのなら発表するようにしたほうがいいんじゃないかなと老婆心ながら。
自分は、「公共遺伝子発現データの再利用に向けた取り組み」と題して、NBDCの共同研究としてDBCLSでやってきた遺伝子発現データを使いやすくするプロジェクトに関して20分ちょい話をさせていただいた。DBCLSやNBDCについてもよく聞く略語であっても知る機会が少ないと思い簡単に紹介させていただいたが、プチやはりだった年表形式のほうがよかったかなと反省。若手の方から質問がなかったのは興味がなかったのか、私の話し方が悪くてわからなかったのか…。わかりやすく伝わるよう、中身もプレゼンも、さらなる精進が必要。