AJACS advanced 6th
統合データベース講習会AJACSa6河内
毎年やっている中上級向け講習会AJACSadvanced(AJACSa)を今年も開催。 今年は、大阪府枚方市の関西医科大学にて、2019年7月25-26日に。 詳細は案内のウェブサイトを。
今回は、医科大学での開催ということもあって、ヒトにおける発現解析と疾患・表現型データベースに焦点を当てて。 RNA-seqデータから転写単位ごとの遺伝子発現を定量化する方法を学ぶハンズオンを。 生命科学データ解析を支える情報技術(IT4BDA)の「第2章 解析環境の構築」の 「2.8 遺伝子発現データ解析の実際」にも取り上げられている内容だが、また別の定量化プログラムを使った演習とする予定。
蛇足ながら、中上級向けということで、UNIX操作を一通りマスターした人が対象。 次世代シークエンサーDRY解析教本のLevel1の2「コマンドラインの使い方」にある程度を一通りやった方を想定して話を進める予定。 もちろん、Dr.Bonoの生命科学データ解析(Bono本)の第3章の3.1「基本リテラシ」にある内容でも構わないのだが。
余裕でできて時間を持て余してしまう上級者向けに、先日のShizuoka.ngs#2でもやったCommon Workflow Language(CWL)を使ってkallistoを実行するハンズオンの別の発現定量化ツール版を用意する予定なので、お楽しみに。
(190705追記)ハンズオンのテキストだけ先行公開。参考まで。