Beyond differentially expressed genes
DEGノムコウ
発現差のあった遺伝子群のことをDifferentially Expressed Genes(DEG)と呼ぶのは、Allie的にもぶっちぎりのトップとなっている今日この頃。 そして、詳細ページを見ると2004年から文献中に登場して、年々この略語の出現数が増えてきていることが(描画までにちょっと時間かかるものの)ヒストグラムからわかる。
DEGノムコウに出口(デグチ)を探す。 日常的にそんなこともやっているわけだが、イソフルランを投与した/してない細胞での発現のようにDEGがほとんどないケースもあれば、その逆もある。 いずれの場合も通りいっぺんのやり方ではなく、生物学的な知識に基づいたデータ解析が必要となる。 そこのプロセスの欠如がいろんなところで問題となっているのではなかろうか?
それにしても、相手が知らないことを知り得るのは、生命科学データ解析本作家的にはまたとない素晴らしい機会である。 実際のデータ解析のゲンバに居るからこそ、可能となることである。 まだしばらくはこちらで頑張りたい。
DEGのむこうには もう次の論文が待っている…