December2024
2024年12月を振り返って
2024年12月はまさに師走。 宿泊を伴う出張が4回もあり、招待講演が2回、国際ワークショップと共同研究打ち合わせがそれぞれ1回。 そのうち3回が関東で、合計5泊。 2024年最後の出勤も出張で終わるなど。
学務的には、博士論文にかかわる予備検討会やそれに伴う公聴会と審査会のアレンジなど、そちらも大忙しだった。
そして、2年前から企画してきた「デルジーン300」が正式に出版された。
分生 #MBSJ2024 での先行展示でも好評の“遺伝子の単語帳”こと『デルジーン』が本日発行.ネット&全国の書店には順次配本になります.
— 羊土社 実験医学 (@Yodosha_EM) December 2, 2024
「ちょっと知識量に自信がなくて,何とかしたいんだよな…」という方も,#推しジーン を愛でたい方も,お見逃しなきようお願いします.https://t.co/M2B8IckJls pic.twitter.com/YYETdSKceO
また、殺虫剤抵抗性トコジラミのゲノム解読論文の英文プレスリリースが掲載され、それを受けて英語のニュースサイトや本家Gizmodoにも掲載された。
しかし、査読済み論文の発表はなく、ミツバチのトランスクリプトームデータのプレプリントがbioRxivにアップロードしたのみ。
Comprehensive expression data for two honey bee species, Apis mellifera and Apis cerana japonica. DOI:
10.1101/2024.12.11.627317
結果として2024年は査読済み論文は10本、そのうちbonohulabメインものは7本であった。 来年2025年も引き続き頑張っていきたい。