PAGS Bioinformatics Book published
独習 Pythonバイオ情報解析 出版
2週間ほど前のエントリの通り、独習 Pythonバイオ情報解析が出版された。 ご恵送、大変ありがとうございました。
先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム編ということで、いわゆる「ゲノム支援」の情報解析を支えてくださっている方々による分担執筆。 すなわち、昨年度(2019年度)末まで、職場がすぐ近くだった人たち、である。 このような中上級向けの本が企画されていたことは、2週間ほど前のエントリを書いた日まで、全く知らず。
この本は、主にPythonを使った生命科学データ解析、特にRNA-Seqデータ解析周りのadvancedな内容がコードとともに紹介されている。 シングルセル解析に関しても、Pythonを使うデータ解析方法が具体的に紹介されている。 RNA-Seqデータ解析レシピ本という入門者向けの本を編集した者としては、RNA-Seqデータ解析の広まりが実感できて嬉しい。
これでまた「この本を見てわからなかったら訊いてください」を言える対象が広がった。 教える側として、大変助かります! 執筆者の皆さん、どうもありがとうございました。