Yet another FANTOM preprint

シン・モデル生物の機能アノテーション

ちょうど一年前の今日2021年5月13日にアマミナナフシの機能アノテーションによるナナフシ中腸比較トランスクリプトーム論文を出版した。 論文の字数の関係でその時は機能アノテーションの詳細は論文にかけずじまいで、その時からその詳細について論文化したいと思っていた。

De novo transcriptome analysis for examination of the nutrition metabolic system related to the evolutionary process through which stick insects gain the ability of flight (Phasmatodea). DOI: 10.1186/s13104-021-05600-0

その後、2021年7月に16年ぶりに科研費採択されたが、その研究課題は「データ駆動型ゲノム育種を実現するデータ解析基盤技術の開発」という、まさにその機能アノテーション手法をさらに前に進める課題であった。

そして、今回論文をまとめ、bioRxivにアップすることができた。

Systematic functional annotation workflow for insects. DOI: 10.1101/2022.05.12.490705


Written by Hidemasa Bono in papers on 金 13 5月 2022.