October2023

2023年10月を振り返って

この10月から定年制雇用に切り替わり、これまでの卓越大学院がメインの大学院教育だけから学部(理学部生物科学科)の教育もカバーするようになった。 それに伴い、これまでは関わることのなかった会議や諸イベントにも参加するようになった。 そして、学部3年生が2名配属となり、彼らの教育に関しても関わっていくこととなった。 学部3年生以外にも今月から社会人大学院生(博士課程後期)が1名加わっており、結果として3名の学生がこの10月より新たに追加となり、実質何も変わってないがbonohulabの再立ち上げとなった。 ちょうどこのタイミングで、COI-NEXTのプロジェクトで使う研究スペースを追加していたくことが叶い、そこのセットアップも開始したので、名実ともに「再立ち上げ」っぽくはなっているが…。

長期の出張は難しかったが、それでも去年に引き続き、BioJapan2023に参加し、今後の共同研究のタネを多数蒔いてきた。 それ以外は、バイオインフォマティクス講義の収録全15回に取り組み、今日現在残り2回の収録となっている。 そんな中でも、2023年9月の国内版バイオハッカソンBH23.9で行ったことをまとめたプレプリントを1本BioHackrXivにアップロードした。

Efforts to analyze pathways in non-model organisms (DOI: 10.37044/osf.io/spf3q)

引き続き頑張っていきたい。


Written by Hidemasa Bono in misc on 火 31 10月 2023.