1st Doctoral Degree Recipient from bonohulab

新しい教育方式による新しい博士学位取得者

D2の大学院生(社会人ドクター)が本日2022年9月20日、博士(理学)を取得した。 年限を1年短縮しての早期修了であるうえに、bonohulabはじまって以来、初の博士学位取得者である。

新しい生活様式で新しい論文出版様式を体現されつつ、低酸素刺激の有無(低酸素vs常酸素)のトランスクリプトームデータを約500ペア集め、さらにNCBIがPubMedから作成しているgene2pubmedの情報を使うことでビブリオーム(bibliome)データを統合したメタ解析を行った研究で査読論文を入学から7ヶ月と20日で出版。 さらに、新しいリファレンストランスクリプトームで新しい探索的メタ解析ということで研究を発展させ、学位論文に。

仕事が終わってからや土日に普段のお仕事に加えてbonohulabの研究をされる生活は、コロナ禍でのリモートワークの新しい生活様式の時期だったとはいえ、とても大変だったはず。 博士を取りたいという熱意と努力に敬意を表します。 お疲れさまでした。そして、おめでとうございます!


Written by Hidemasa Bono in misc on 火 20 9月 2022.