October2021
2021年10月を振り返って
先月末で緊急事態宣言が解除されて、研究者の行き来が再開。 そういうわけで多くの共同研究者に東広島に来ていただき、研究の打ち合わせをすることができた。 また、所属プログラム必修のセミナーがあり、普段リモートで学業に励んでいる社会人大学院生も集結してオンサイトでセミナーに出席するなど、やはり東広島に来ていただく事態に。 研究室がここ数ヶ月とは違う様相を呈した10月であった。 しかしながら、バイオインフォマティクス講義の準備があり、自分は出張することはなかったが、来月11月にはそれも解禁となる予定。
それと同時に着々と実験室の整備も図っており、そちら方面も充実してきた。
2021年10月のoutputは、査読付き論文1本とプレプリント1本。 Communications Biologyにacceptedだった論文が公開されたほか、ハダカデバネズミの共同研究の論文がbioRxivに。
- A chromosome-level genome sequence of Chrysanthemum seticuspe, a model species for hexaploid cultivated chrysanthemum
https://doi.org/10.1038/s42003-021-02704-y
- Resistance to chemical carcinogenesis induction via a dampened inflammatory response in naked mole-rats
https://doi.org/10.1101/2021.10.21.465383
2021年においてこの10月末までに公開された査読付き論文が11本、全ての論文がのべ16本となった。
それ以外にも低酸素トランスクリプトームのメタ解析の論文が2021年5月に出た直後から企画させていただいていた実験医学のバイオDX特集の情報が公開され、発売開始になるなど。
これからも頑張っていきたい。