SPARQLthon@新潟大学

Written by bonohu in misc on 日 24 7月 2016.

明日、明後日(2016/7/25-26)に、新潟大学にてSPAQRLthon開催(SPARQLthon46)。いつもの柏とは別の地域で開催することは、RDFの普及という意味で重要だと思う今日このごろ。そういった研究活動をしてい …

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非モデル生物から新規モデル生物へ

Written by bonohu in misc on 土 23 7月 2016.

前職では、基礎と臨床を医学の研究をやろうということで、ノーベル賞を取った線虫(C.elegans)を使ったprogramed cell deathの研究が当時もてはやされていたこともあってそちら方面の可能性を探っていた(ちなみに、「き …

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アクセッション番号のバージョン

Written by bonohu in misc on 金 22 7月 2016.

データベース(DB)、とくに塩基配列DBは公共DBに登録しないと論文が受理されないこともあって、DBのアクセッション番号(ID)に関する認知度は高いようである。しかしながら、アクセッション番号のバー …

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'Shizuoka.py #5'

Written by bonohu in misc on 日 10 7月 2016.

- Docker

静岡県富士市吉原で開催されたShizuoka.py #5に参加してきた。第3回目から参加しているものの、自分でscratchからPythonのコードを書くことは少なく、そのリソースを利用させてもらって何かを …

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SayaMatcherはどうなったのか?

Written by bonohu in misc on 金 01 7月 2016.

かつて埼玉県狭山地方に勤務していた時にSayaMatcherという計算する仕組みを作って、転写因子結合配列などをゲノム配列から探しだし、それらをBED形式やらで出力し、ゲノム …

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2016年前半戦終了

Written by bonohu in misc on 木 30 6月 2016.

今年も早いもので前半戦終了。出張はかなり多かったようで、外泊数がなんと合計43泊。一月に約7泊ということで、勤務日の約1/3は外勤だったという計算。どこ …

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2016 BioHackathon 4日目

Written by bonohu in misc on 木 16 6月 2016.

一昨日に仕込んだArrayExpress(AE)のファイルリストの取得が終わったので、AOE1の更新を続き。もうちょっとファイルリストが高速に得られれ …

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2016 BioHackathon 3日目

Written by bonohu in misc on 木 16 6月 2016.

中間発表を1時間で。午後はExcursionということで、目の前の温海岳(標高736m)にbug取りがてら山登り。意外に険しい山道だったが、珍しい蝶が採れたらしい。

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2016 BioHackathon 2日目

Written by bonohu in misc on 火 14 6月 2016.

温泉インフォマティクス研究会足湯支部に入部するも、蚊と雨の襲撃により敢え無く延期。今月のAOE1の更新も進めつつ、昨日入電した裏 …

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2016 BioHackathon 1日目

Written by bonohu in misc on 月 13 6月 2016.

本日6/13から6/17までBioHackathon。今回も引き続きAOE2.0に向けてhackします。メタボにならないように、今回はランチはホテルでとらない作戦で。夜にガッツリ方 …

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Homebrewと暮らす

Written by bonohu in misc on 月 06 6月 2016.

Homebrew便利だが、しばらく経つとソフトウェアがアップデートされていってローカルに持っているインデックス情報が古くなり …

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Trinity on MacOSX

Written by bonohu in misc on 月 09 5月 2016.

de novo transcriptome assemblyをするソフトウェアの定番のTrinityがhomebrewで入って動くようになりました(v2.2.0)。これまでhomebrewには入っていたものの、私の環境ではきちんのインストールできないでいました。必要なときはその都度DDBJのスパコンにお世話になっておりました。 それ …

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圧縮したファイルで処理する

Written by bonohu in misc on 日 17 4月 2016.

NGSデータ解析の出発点は、シーケンサーやSRA (Sequence Read Archive)から取得したFASTQ形式のファイルなのは同じだろうが、これを圧縮しない(ファイル拡張子が.fqや.fastqのことが多いが、ようするにテキスト形式のフ …

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行番号を付ける

Written by bonohu in misc on 月 11 4月 2016.

バイオの業界ではとくに、IDが重複していることがある。Rでの処理の場合、それでは入力が受け付けてもらえず実行できないことがよくある。そんな時には行番 …

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joinコマンドの出力をタブ区切りに

Written by bonohu in misc on 水 06 4月 2016.

joinというUNIXコマンドは、2つのファイルの同じ値のある行をjoinして、一行にまとめてくれるコマンド。

join -j 1 file1 file2

でタブ区切りテキストのfile1とfile2の一番左側のカラムの値が同じ行が結合されて出力される。

このコマンドのやってくれる事 …

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RNA-Seq実験ハンドブック

Written by bonohu in misc on 土 19 3月 2016.

RNA-Seq実験ハンドブックという本が出版されます。出版社のページによれば2016年03月23日発行予定とのこと(2016年3月発行予定に変わっていました)。「RNA-Seqはこうして誕生したーそしてデータ再利用へ」と題したコラムを書かせてもらいました。短いですが、遺伝子発現解析の歴史的な …

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BH15.15 3日目

Written by bonohu in misc on 水 16 3月 2016.

ArrayExpressのメタデータにBioProjectがなかったので、GEO由来のエントリだけでもBioProjectIDが付けられないか模索中…。すべてのデータをスクレイピングする以外に解決法はないのか?いろいろ調べた結果、結局bioprojectのXML(bioproject.xml)から生成する …

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BH15.15 2日目

Written by bonohu in misc on 火 15 3月 2016.

2日目は抽出したメタデータの抜けをチェックして出来る限り取りこぼさないようparserを改良。1つのメタデータに複数のデータ単位が含まれていることをランチ前に発見して、ランチタイム遅延。対処する目処をつけてからカレー、その後本格実装。タグの多様性がみとめられたので、IDの正規表現で最悪補完できるようにした。その …

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BH15.15 1日目

Written by bonohu in misc on 月 14 3月 2016.

今日2016年3月14日から、国内版Biohackathon(BH15.15)。2015年15月ということで、2016年3月の開催となったが、このパターンでの開催もついに今回で最後(というかルール破綻)になるとのこと。「SRA/BioProject/BioSample etc …

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あれから5年

Written by bonohu in misc on 金 11 3月 2016.

これからどうなるのか。そう思ったあの日から5年経ち、活動本拠地は静岡県三島市の国立遺伝学研究所に移動したものの …

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標準出力と標準エラー出力をまとめる

Written by bonohu in misc on 金 04 3月 2016.

UNIXのコマンドラインには標準出力と標準エラー出力があります。プログラムの出力結果は通常標準出力で、

[shell] sh run.sh > log.txt [/shell]

とすることでlog.txtにその出力結果が記録されます。このようにしてもまだ画面に何か表 …

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タブをgrep

Written by bonohu in misc on 木 03 3月 2016.

grep便利ですね。タブ区切りのテキストで必要な情報を持つ行だけ取ってくるとか、多用されます。ですが、 [shell] grep chr1 hoge.gff [/shell] では1番染色体(chr1)の …

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samtools view も並列化

Written by bonohu in misc on 水 02 3月 2016.

ときすでにsamtoolsのバージョンは1.3。single threadで遅く、時にはそれが律速になっていたsambam変換も並列化されている。 samtools sortの時と同様に、-@フラグで使用するCPU数を指定。例えば、

[shell] samtools view -@ 8 -bS file.sam > file …

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SPARQLthon41

Written by bonohu in misc on 水 17 2月 2016.

2016年2月16,17日に理研和光にてSPARQLthon41に参加。引き続き、DBCLSで開発中の遺伝子発現目次AOEに公共遺伝子発現データベースArrayExpress(含むGene Expression Omnibus)に無いデータ(=Transcriptome sequenceによる遺伝子発現定量)を補完するのに取り組む。 SRA(Sequence Read Archive)のデータをSolrで検索できるようにしてもらったのを利用して、加えるべきデータセ …

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command lineで github に pull request を送る

Written by bonohu in misc on 木 21 1月 2016.

統合データベース講習会の資料はmarkdownで書かれており、それらをgithub上にアップすることで講習会資料のPDFになったり、統合TVのウェブサイトから見えるようになったり、systematicに処理されるようになっています。それをアップするにはAJACS-trainingさんにpull requestを送り、以前のコンテンツと置き換え …

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sequenceserver

Written by bonohu in misc on 木 29 10月 2015.

先月のBioHackathonで参加者たちがそれぞれに持ってきた研究紹介のパンフレットを見ていて発見したのが、このsequenceserver。何の事はない、Ruby製のlocalBLASTのGUIなinterfaceなのだが、これがinteractiveに複数BLASTをかけてそのalignmentの結果をチェックしたい時になかなか便利。便利だと思っている点をまとめると

  1. それはqueryに対してどこにヒットしたかという、かつてのpaintBLAST的な出力がトップに出る

  2. queryをコピペしたら塩基配列かアミノ酸配列か自動判別してくれる

  3. 検索対象のDBが …

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