Category: misc


人のつながりをつくること

Written by bonohu in misc on 月 20 4月 2009.

が講習会において最も重要な気がしてきた。それをとある人が帰りがけに私に話してくれて、確かにそうだと再確認。「人のネットワーク」のおかげでより多くの人に参加してもらえた事実を後で、しかも複数の筋でそれを認識。そのきっかけを提供する会でありたい。もちろん多くの人は専門知識を得る目的で参加するのだろうけど、それはかなりの部分ネット上にすでに提供されている。それらを組み立ててどう利用していくか。そういったカスタマイズされた、というか「テーラーメード」なノウハウは「人のネットワーク」を通じてしか得られない気がする。

いろいろ反省点が今回もあったが、センターに人が増えたことでそのあたりもより突っ込んでいろいろと見えるようになってきていい感じだ。前年度はこなすだけで精一杯だったことを考えると。

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Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~

Written by bonohu in misc on 日 19 4月 2009.

初さいたまスーパーアリーナ。貧乏な学生時代だったこともあり(今でも決して裕福ではないが)、この種のイベントも初。でもその貧乏な時代にナケナシの金をはたいて買って今でも持っているCDの一枚がミスチルのAtomic Heart。そのアルバムに収録されている曲のInnocent Worldの合唱になった時にはばっちり歌えたのだが…。最近のには着いていけていない…。

観客は2万2千人も居たらしい。ついマイクロアレイのスポット数ぐらいか、と思ってしまうのは職業病か…。

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対物から対人への変化

Written by bonohu in misc on 土 18 4月 2009.

高校でやった適性検査以来、自分には物事対象の「自然科学研究」しかないと思い込んできた。この一年間メインの仕事として企画実行をやってきた講習会シリーズを経て意外に人と接することに対してもpreferenceがあるのではないかと思うようになってきた。まだまだ結論を出すようなものではないが。先週末やっていて、それがはっきりと意識されるレベルにまで出てきた感じ。

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一日中眠い

Written by bonohu in misc on 土 18 4月 2009.

やはり、昨日のアレはそれなりに激務だったようで。肩もこっている模様。早めに休むこととしよう。

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まだ生きているよ!

Written by bonohu in misc on 土 18 4月 2009.

出血多量で死ななかった模様。というわけで、久しぶりに週末HK人。昨晩の事件で血塗られた台所マットも洗う。結局3run。日は差さず、布団干しは叶わず。

鍵穴TVやまだ馴れない某一球速報で阪神戦を見たり。今日も勝ったが、気持ちいい勝ち方ではなかった。

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後の祭り

Written by bonohu in misc on 木 16 4月 2009.

には、途中からご参加いただいた懐かしい人も。痩せたと指摘される…。確かにここのところ、局所的に最軽量を記録し続けており、その方が知っていたころから5kg以上は少ない。やはりこちらに移ってからの仕事が激務なのだろうか?やりたいことをやっているだけなのだが。ええ、幸せじゃありませんから…(「幸せ太り」の逆現象)。ま、今の職場の様々な人を紹介できたから良かった。

某集まりの「ヤバさ」に関してボスと認識を同じくする。若い研究者達が老獪な先達にうまく利用されようとしている現在進行形の例。彼らの若い力が良い方向に向かっていくよう、調整が必要な模様。

終了後、上野に繰り出して、最近行っていなかった「東京牛丼」。生ニンニク2つぐらい。

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AJACS本郷4山鉾巡航

Written by bonohu in misc on 木 16 4月 2009.

準備は万全とはいえないもの、やれることはがんばってやったつもり。講師を務めてくれた方々以外にも、事務や広報の方々には多大なお世話になった。あまり指示しなかったのは実はわざとで、どれぐらい自主的に動いていただけるのか、様子を見ていたことを白状する。今後に活かしたい。

講習会をやる以上当たり前のことだが、やはり講習を受けにくる人の視点にたって話すことや実習を増やしたりすべき。ただ自分が話したいことだけを話すのは慎むべき。非常に見苦しい。そういう思いを再度確認。

もちろん、受けにくる人がヘテロ(大学3年生から大学教員や企業研究員レベルまで居る)なのでどこに照準を合わせるか、そういう問題はある。だから、大学3,4年生から修士課程前半に照準を合わせる方針に今年度から変えた(つもり)。しかしながら、プロ(データベース関係の仕事で日銭を稼いでいる)とおぼしき参加者もまだまだ散見される。そうは思っていないのだろうけど、そういう人たちが、金を払って受講しているセミナーの客としか思えない受け身な態度をとっているように私からは見えてしまう。

講習会は限られた時間しかないのだから、積極的に学ぶ姿勢を前面に出して、能動的に。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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AJACS本郷4宵山

Written by bonohu in misc on 木 16 4月 2009.

いよいよ明日。今回は諸事情あって、警戒態勢レベルを上げて臨む。内容というよりは、特定の来客に対する接し方で。

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ゲノミクス for sale

Written by bonohu in misc on 月 13 4月 2009.

ゲノミクス

ゲノミクス

横浜駅地下の有隣堂の専門書コーナーにて目視で確認。面出し平積みではなく一冊だけだったけど、この本が書店に並んでいるのを見るのは何気に初めて、ということでちょっと感慨深かったり。

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「DNAは生命ではない」

Written by bonohu in misc on 木 09 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p275より

「DNAは生命ではない。受精卵にあるDNAが生命だ。この違いはとてつもなく大きい。問題はわれわれがいつか、合成DNA断片を持った合成細胞を作れるかどうかということで、それができれば、その時われわれは生命を創造したことになるわけだから」。

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生物種ごとの生物学の終焉

Written by bonohu in misc on 木 09 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p269より

リチャード・ダービンによると、線虫が生物学的興味の最前線にいられるのはあと一〇年から十五年で、興味は引くけれども理解のほとんど得られていない問題が、もっと複雑な生物にだけ見いだされる諸過程と関連づけられるようになる時までのことだろうという。そのように信じられる根底には、全ての生物学が一つの科学となって、そこでは各生物はそれ自体のために研究されるのでなしに、より大きな全体の一つの局面として扱われるという考えがある。

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選択的スプライシングが少ない線虫

Written by bonohu in misc on 木 09 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p270より

しかし線虫は他の動物に比べて、この「選択的スプライシング」がはるかに少ない。線虫がこんなに多くの異なる遺伝子を必要とする理由の一つは、この点にあるかもしれないとホジキンは示唆した。

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現代の大聖堂

Written by bonohu in misc on 水 08 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p260より

しかしちょっとその周辺をほっつき歩き、そこ(ワームベース)に投入されている膨大な匿名の労力を考えると、これは現代の大聖堂とでも言えそうな感じがある。

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新歓

Written by bonohu in misc on 火 07 4月 2009.

松本楼にて。10年ぶりぐらいに同じ所属になる人もいれば、同じプロジェクトでずっとやってきていて初めて同じ所属になる人も居て、いとをかし。

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電子媒体の可能性

Written by bonohu in misc on 火 07 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p259より

マウスをほんの二回クリックするだけで、何の煩わしさもなしに、一つの遺伝子に関するあらゆる異なる見方の組み合わせが現れて、新しい世界の見方を示してくれる。こういうこと一切を可能にしてくれた生のデータ配列の方は、もっとも見つけにくい階層であり、もっとも何も教えてくれない情報であることは確かだ。

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紙媒体の限界

Written by bonohu in misc on 月 06 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p258より

これはAceDBというもので、これとその後継ソフトであるワームベースで、現在の線虫に関するすべての知見を見ることができる。これらのソフトは、科学的知見が教科書に収められるものでなくなって、ウェブ上に移植しなければならなくなった時点をはっきり示している。

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某発射されてもWiiFit

Written by bonohu in misc on 日 05 4月 2009.

週末ということで、ヨガと筋トレのメニューほぼ全部。運動貯金60。ちょっとやりすぎたかも。今朝ももみ返しで難儀したが、明日の朝もなにかあるかも。。

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公衆便所のような公共DB

Written by bonohu in misc on 土 04 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳p252より

現在ヒトゲノムを研究中のドナ・アルバートソンは、物理マップで参照されたサンプルの約15%は違うラベルを貼られているか見逃されていると言う。九〇年代には誰もが関心を持って配列データを引き出し、いったんデータベースに移されると、もはや物理的基盤について誰も関心を払わなくなったからだ。それでもなお、配列を価値あるものにするのは、物理的マップへのリンクということだけである。

自分のテリトリーじゃないと思ったとたん、もはや綺麗にはしない。自分さえよければ他人がどうなってもいい的。

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温泉インフォマティクス研究会@厚木

Written by bonohu in misc on 土 04 4月 2009.

ほの香にて。入館料が普通のスーパー銭湯的温泉の倍ほどするがその価値はあった。とってもでかい岩盤浴(麦飯石サウナ)。焼いた麦飯石が出てくる仕組みはどうみても焼き場のシステムを流用しているとしか思えないのだが、すばらしい活用例かと。露天風呂も種類が多く、とりわけ炭酸風呂がなかなか。麦飯石サウナには走り回る子供が居ないなあーと思ったら、子供はNGらしい。そういう点も落ち着ける要因だったかも。

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公共投資と商業主義の対立

Written by bonohu in misc on 土 04 4月 2009.

「はじめに線虫ありき―そして、ゲノム研究が始まった」アンドリュー・ブラウン著、長野敬+野村尚子訳 p247より

サルストンが主張したかったのは、ゲノムの全てがわかってこそ初めてゲノム上に何があるのかわかるのに、どんな機能があるのかわからないから「ジャンク」DNAには何も機能がないと推定するのは思い上がりでしかないということだった。

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