GTExへのリンク

Written by bonohu in misc on 木 19 1月 2017.

human transcriptomeのデータベース The Genotype-Tissue Expression (GTEx) へリンク張るには、いわゆる遺伝子名(Gene Symbol)で、例えばEPAS1の場合、

http://www.gtexportal.org/home/gene/EPAS1

とすればいいが、これがEnsemblのGeneIDでもできるらしいことが、いろいろな種類のIDを試していて気づく。例えば

http://www.gtexportal.org/home/gene/ENSG00000116016

ってな具合に。実際にはENSG00000116016.9というバージョン(.9のこと)付きのIDに対するデータのようだが、それは付けていなくても大丈夫な模様。 こちらでID変換せずにすみ、リンクする手間が減って助かったが、なぜNCBI GeneIDやRefSeqIDじゃなくて、EnsemblなIDで?

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Papers using RefEx

Written by bonohu in misc on 火 17 1月 2017.

RefExを使ってくれている論文たちを、2017年1月現在でリストアップ。PMCの全文検索、Google Schalor、そして出版社提供のalertによる定点観測から得たデータを総合。6本あって、やはり医学系ばかりという特徴。思ったよりも多かった印象。

  • Murine colon proteome and characterization of the protein pathways. doi: 10.1186/1756-0381-5-11

  • Aberrant IDH3α expression promotes malignant tumor growth by inducing HIF-1-mediated metabolic reprogramming and angiogenesis. doi: 10.1038/onc.2014.411

  • Gene Expression Profiles of the Cochlea and Vestibular …

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Papers using RefEx

Written by bonohu in misc on 月 16 1月 2017.

RefExを使ってくれている論文たちを、2017年1月現在でリストアップ。PMCの全文検索、Google Schalor、そして出版社提供のalertによる定点観測から得たデータを総合。

  • Murine colon proteome and characterization of the protein pathways. doi: 10.1186/1756-0381-5-11

  • Aberrant IDH3α expression promotes malignant tumor growth by inducing HIF-1-mediated metabolic reprogramming and angiogenesis. doi: 10.1038/onc.2014.411

  • Gene Expression Profiles of the Cochlea and Vestibular Endorgans. doi: 10 …

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Identification of functional enolase genes of the silkworm Bombyx mori from

Written by bonohu in misc on 土 14 1月 2017.

public databases with a combination of dry and wet bench processes wordpress_id: 3081 categories:


2016年年末にacceptになったとブログエントリ「Pfamから得たプロファイルHMMでhmmsearch」で書いた論文、ついにpublish。

**Identification of functional enolase genes of the silkworm Bombyx mori from public databases with a combination of dry and wet bench processes** Akira Kikuchi, Takeru Nakazato, Katsuhiko Ito, Yosui Nojima, Takeshi …

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ArrayExpress mirror自動化

Written by bonohu in misc on 木 12 1月 2017.

移動中、ふと思い立って、これまで都度パスワードを入力しないといけなくなっていたascpの件を解決しようと。ちょっと調べたら、“Setting an environment variable” であっさり解決

[shell] export ASPERA_SCP_PASS=transfer-user-pw [/shell]

を実行するわけだが(transfer-user-pwは実際のパスワードに置き換えて)、シェルスクリプト中にパスワードを入力してしまうと、そのファイルのpermissionが問題となる。他のユーザーからそれが見られるからだ。それに伴い、スクリプト群をchmodする。

[shell] chmod 700 fuga.sh [/shell]

転送専用のパスワードだが、共用マシンなので、この辺気をつけてしっかり変更。 これで実行のたびにパスワードをきかれなくなり、人手がかからなくなった。

そこで、cronを仕込んで自動実行されるように。

15 17 * * 5 /home/hoge/fuga.sh

という具合にして、毎週金曜日の午後5時15分にスクリプトが実行されるように。

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DOIのすゝめ

Written by bonohu in misc on 火 10 1月 2017.

Nucleic Acids Research誌では、毎年年頭にデータベース特集号(Database issue)が刊行されている。いつからかは知らないが、私が大学院生の頃(20世紀末…)にはすでにそれがあった。今年(2017年)もそれが発刊され、先日ここにも書いたFANTOM5 web resourceに関する論文もそれに掲載され、巻名とページ番号、発行年が確定した。それにともない、先日まではAdvance accessの論文として扱っていたものが晴れてページ番号等がついて、引用する際の情報が得られたわけである。

実は、論文に付けられたDOI(Digital Object Identifier)は、最初から変わっていない。つまり、Advance accessであっても、ページ番号がついた後からでも、同じID(DOI)でアクセスできる。今回の場合だとそのIDはdoi: 10.1093/nar/gkw995で、このIDの前にhttp://doi.org/とつけたURL、すなわち、 http://doi …

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macOS Sierraにアップデート

Written by bonohu in misc on 土 07 1月 2017.

年末に予約できるようになって速攻予約していて、やっと届いたAirPods。自分へのクリスマスプレゼントのつもりだったが、やはり発送遅れ、結果として「お年玉」になってしまった。iPhone7にして充電しながらイヤホンが使えなくなってしまったのが解消され、大変快適。また、マイクも内蔵されており電話にも便利。 さらに、macOSをSierraにするとMacBookProでもイヤホン(+マイク)としても使えるということで。これまで年末であったことや互換性の問題がよくわからんのでSierraへのアップデートを渋っていたものの、さらなる利便性のため、思い切ってアップデート。何か不具合もあるかもしれぬが…。 もちろん、MacBookProでアップデートするまえにデモ機でアップデートして必要なアプリケーションが動くか、チェックはしたものの、日常的に使うマシンまではチェックできておらず。さっそくあったのが、「インターネット共有」の不具合。ずっと使っていると、コケることがある模様。

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2017 NBDC 新年会

Written by bonohu in misc on 木 05 1月 2017.

日頃から共同研究先としてお世話になっているNBDC (National Bioscience Database Center:バイオサイエンスデータベースセンター)の新年会に呼んでいただいたので、参加させていただく。大変貴重な、美味しい日本酒をいただいたり、関係者の皆様と話する機会をもてたり。こういう機会でもないとなかなかお話できないので、こちらも大変貴重。ありがとうございました。

講師として登壇したこともあるNGSハンズオン講習会、JST内部で表彰されていたということを知る。すべての講義が統合TV化されていることも寄与しているのだとしたら、それはそれで大変喜ばしい。やはり参加させていただいてよかった。

そういえば、DBCLSに来て&統合TVを始めて今年で丸10年。何かイベントやりますかねえ。

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2017年の計

Written by bonohu in misc on 日 01 1月 2017.

年末に書いた2016年を振り返って、につづいて、年頭恒例にしているその年の計を。

2017年は、大学院に入って研究を本格的に始めてからの年数がついに産まれてきてからの年数の半分を越える年ということで、ある意味節目の年。ここ数年の懸案で継続して取り組んでいるメインの仕事、公共DBの全レコードを対象としたデータ解析研究にさらに力を注ぎ、まとめたい。

節目の年、という意味では、2017年でDBCLSに移って丸10年ともなる。今後の方向性を議論しているが、その中で自分のやるべきことをしっかり方向付け、実行に移していきたい。

ここ数年単調増加している出張外泊数は抑えめに、その時間を本務の研究活動に回したい。

文章を書くことをさらに習慣づけ、考えていることの情報発信を、twitter以外の手段で行っていきたい。

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2016年を振り返って

Written by bonohu in misc on 水 28 12月 2016.

2016年を振り返って。

職場であるDBCLSの一部が三島に移って3年目。「連携していない」とお叱りを受けてきたDDBJとの連携に重点を置いた。5月にINSDCのミーティングに参加して、その際に同時に行ったDDBJとEBI ArrayExpressチームとのcollaborationにも。手始めとして、ArrayExpressデータのミラーリング実務を担当。その結果、DDBJにネットワーク的に近い人達にArrayExpressのデータ取得が楽に短くなったわけだが、DBCLS的にもAOEの更新が無駄なく実行できるように。結果として連携強化されただけでなく、オマケ付き。

DDBJ以外の遺伝研の研究者との連携も、これまで種を撒いてきいるが、その中で「双葉」が出てきたものがあった。なんらかの形で「実」を結んでくれるといいな。

オープンアクセス、オープンサイエンスに関連して、前年(2015年)から文科省の担当官からヒアリング等を受けるようになっていたが、それに関連したSciREXにも関わるように。その季刊誌、SciREX Quarterly にリレーエッセイを書かせてもらった。それとは別だが、似たメンバーの集まる国立情報学研究所の国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC …

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2016年出張外泊数

Written by bonohu in misc on 火 27 12月 2016.

一昨年から数えだしている「仕事で外泊」した日数。明日(12月28日)で2016年仕事納め、というわけで、2016年の日数確定。 なんと77泊。 1年は365日なので、単純に計算しても5日に1日は外泊している。2014年50泊、2015年65泊だったので、年々増加している。 もうちょっとやるべきことの「選択と集中」すべきだな。

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Trim Galore! のインストール

Written by bonohu in misc on 月 26 12月 2016.

Trim Galore! (trim_galore)を使うためにはfastqcとcutadaptのインストールが必要となる。cutadaptはpipでインストールできるのだが、そのpipはデフォルトでは入っていない。 pipのインストールには、いくつかのやり方があるが、ここではhomebrewでpython3を入れて、その際に入るpip3を利用する方法をとる。ここでpython3,pip3と末尾に3が付いているのは、pythonのバージョン3のそれ、ということで、デフォルトで入っているバージョン2のそれらと区別するためにそうなっている。

[shell] brew install -v python3 [/shell]

homebrewでのインストールを推奨しているのは、通常使う(rootでない)ユーザーでのインストールができるからで、permissionの問題で後に困る可能性を軽減するため、である。

余談だが、ここで使っているシェル(bashとか)によってはrehashを実行しないと、以下のコマンドを続けて入力した時に

command not found: pip3

と言われるので、忘れずに実行する。シェルを再度起動し直す場合には不要である。

そして、いよいよpip3を使ってcutadaptをインストールする。

[shell] pip3 install cutadapt [/shell]

trim_galoreは、zipをダウンロードしてきて展開、/usr/local …

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倉廩実ちて礼節を知る

Written by bonohu in misc on 日 25 12月 2016.

今月(2016年12月)は、AJACSadvanced講習会や共同研究関係で、次世代シークエンサーから得られたデータを自ら直接解析することに関わる事が多く。1サンプルあたり数Gb-数十Gbの大きな配列データを直接データ解析する際に強く思ったこと。 解析環境がきちんとしていれば、UNIX経験者でなくたってちゃんと出来るという動かぬ事実。多くの困難は、それを実行する環境(メモリとストレージのケースが多い)に起因している。ある程度良い解析環境があれば、多くの人が漠然と持っている「困難」は軽減され、乗り越えられるものなのだ。 次世代シークエンサーDRY解析教本の最初にも書かせてもらったことだが、メモリはケチってはいけない。ストレージはUSB3経由であとから足せるが、こればっかりは後から変更するのは困難である。CPUクロック数は時間を待てば解決できるが、メモリがないのはどうしようもない。「安物買いの銭失い」にならぬように。

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bashのバッチスクリプト

Written by bonohu in misc on 金 23 12月 2016.

ワイルドカードによるファイル指定でそのコマンドに一括で引数で指定できず、数多くのファイルに対して同じ処理を繰り返したい時。もしくはそのファイルの数が数万とか多く、引数指定するには数が多くなりすぎて無理な時。シェルスクリプトでバッチ処理が有効。ファイル一つづつに対して、シーケンシャル(sequential)にバッチ処理したい時にbashのシェルスクリプトで対処する場合には、

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#!/bin/sh
for f in *.bz2 ; do
     bunzip2 $f  #command to execute here.
done

てな具合にfor f in * ; do ... done定型句を使う。

ただ、この場合、 [shell] bunzip2 *.bz2 [/shell] でも可だが。そうはできないような処理の場合に役立つ場合も。

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バックアップツールとしてのrsync

Written by bonohu in misc on 金 23 12月 2016.

卒論、修論、追い込みの方も多い今日このごろ、バックアップは重要。大事なデータほどきっちりとバックアップを。もちろん、簡便にフォルダのコピーだけでもよいのだが、何回もコピー続けていると何回も同じファイルを重複してコピーすることになって煩雑になるかと。そこで、rsyncコマンド。rsyncを使うと差分コピーが可能に。

その解説は、次世代シークエンサーDRY解析教本p35に。ここでは同一のコンピュータ上でrsyncコマンドでコピーする方法が説明されている。つまり [shell] rsync -av --exclude '/' /Users/bono/Documents/ /Volumes/USBHDD [/shell] のようにすると、/Users/bono/Documents以下のファイルとフォルダ(ディレクトリ)を/Volumes/USBHDD以下にコピーすることになる。1回目はフルバックアップなので時間がかかるが、2回目以降は同じファイルはコピーされず、差分のファイルだけがコピーされるため、ファイル転送が高速化される。定期的なミーティング終了後に実行するなど、週1回や月1回など習慣づけて行うことをお勧めする。

実はこのコマンド、ネットワーク越しのコンピュータに対しても実行可能である。受け側のコンピュータにsshでアクセスできるように設定されていればだが、以下のようなコマンドで。 [shell] rsync -av -e ssh --exclude …

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Pfamから得たプロファイルHMMでhmmsearch

Written by bonohu in misc on 木 22 12月 2016.

カイコ(Bombyx mori)のEnolaseに関する論文がacceptになりました。研究成果としてすでに公開されている配列情報データベースから候補をドライ解析(in silico)で探し出してきて、それらをウェットベンチで精査し、実際に確認したところに新規性がある研究です。この論文で使用した候補の探し方を紹介します。

まずはhmmerをインストールします。

brew install -v hmmer

で簡単に入ります。

そして、タンパク質ファミリーのデータベースPfamから利用するタンパク質ファミリーを検索します。今回の場合はEnolase_CとEnolase_Nがそれで、どれが利用すべきエントリかを選ぶところで生物学的な知識が発揮されます。Curation & model タブ中のHMM informationにあるdownloadからタンパク質配列のプロファイル(profile HMM)をダウンロード、ダウンロードしたファイルをEnolase_N.hmmと名前を変更し、以下のようにhmmsearchを実行します。

hmmsearch Enolase_N.hmm Bombyx_mori.GCA_000151625.1.30.pep.all.fa

Enolase_C.hmmに関しても同様に実行し、ヒットしてきた=このドメインを含むとみなされる候補のcDNA(or 予測遺伝子 …

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PGXユーザー勉強会#1

Written by bonohu in misc on 火 20 12月 2016.

Oracle Labs PGX(Parallel Graph Analytics) というグラフに対するクエリや分析のためのフレームワークのユーザー勉強会にお誘いいただいたので、参加。かつては専用のプログラムを書いてKEGGの代謝経路の最短経路とかを計算していたものだが、これを使うとそういうのだけでなく、グラフ構造に基づく解析がいろいろとできる模様。やってみたいことが簡単にできそうなので、今後もちょっといじってみたい。

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Trinityの結果をtransdecoderでアミノ酸配列に翻訳する

Written by bonohu in misc on 月 19 12月 2016.

先日のAJACSadvanced講習会で、Trinityで得た結果をアミノ酸配列に翻訳するプログラムをここで言及していないのに気がついたので。Trinityで得られるのは塩基配列レベルの情報で、それをアミノ酸配列に翻訳してくれるのがこのtransdecoder

brew install -v transdecoder でインストールされる。

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#!/bin/sh
TransDecoder.LongOrfs -t Trinity.fasta
TransDecoder.Predict -t Trinity.fasta

のように実行する。 実行したディレクトリにTrinity.fasta.transdecoder.pepというファイルができて、それにアミノ酸配列がFASTA形式で記録されている。詳しくはtransdecoderの本家ウェブサイト参照

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遺伝研研究会+DDBJing+AJACSadvanced講習会

Written by bonohu in misc on 土 17 12月 2016.

今回の遺伝研研究会では、初の試みとして講習会を連続開催してみた。つまり、研究会をやる前(1日目午前)と後(2日目午後)に講習会を実施した。それぞれのパートだけの参加者ももちろん居たが、研究会のついでに参加という効果もあったかと。それぞれ独立に企画するよりも準備コストもそれぞれ小さく、相乗効果も見込める。このかたちは今後も続けていくべきだろう。

自分が企画した講習会は、AJACSadvanced三島3と題して、DBCLS主催。中上級向けの内容として

  1. 仮想環境版のpitagora-galaxy

  2. homebrewを使ってMacOSXでTrinity

をやってみた。

今回は、遺伝研での講習会ということでSRA(DRA)からのデータダウンロードにもかなり有利な環境であったものの、トラブルはやはり多く。以前にインストールされていたソフトウェアが新しく入れたソフトウェアの邪魔をしたり、homebrewが入っていても長い間brew update && brew upgradeしておらずそれが原因でみたこともないエラーが出たり、そもそもXcodeが最新でなくて再インストールが必要だったり、空きディスク容量や搭載メモリが足りなかったり。一番致命的なのは最後のポイントで、やはりある程度のデータ解析をするにはコンピュータのスペックとディスク容量がそれなりに要る。

今回の講習会をやってみて、実行すべきコマンドそのものより、そこに至るまでの環境構築に難がある状況を感じた。前者はググればまあ見つかるものの、自分の環境に特異的な状況はなかなか自ら解決しづらいのではないかと。そういった部分を今後ケアできるように講習会の内容を考えたい。

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次世代モデル生物におけるゲノム情報利用ワークショップ

Written by bonohu in misc on 金 16 12月 2016.

遺伝研研究会として「次世代モデル生物におけるゲノム情報利用ワークショップ」を2016年12月15,16日にオーガナイズさせていただいた。「ゲノム情報利用ワークショップ」は、当時かずさDNA研究所にいらっしゃった中村保一さんが中心となって約10数年前ぐらいに行われていたワークショップで、主にバイオインフォマティクスな人がデータ解析手法やその実例などを紹介するのがメインだった。

そして、2016年。DBCLSの一部が遺伝研に来て2年半あまり経ち、これまでDBCLSとDDBJの橋渡し的なテーマで遺伝研研究会を実施してきたが、今年度はかつての「ゲノム情報利用ワークショップ」を復活させようという考えで企画した。対象を、次世代シークエンサーの登場でゲノム情報の恩恵にあずかろうとしている非モデル生物、もとい「次世代モデル生物」にして。 そういった分野で活躍されている方にコンタクトして、それぞれのゲノム情報利用を語ってもらった。10年前よりもずっとBiologyな、そして興味深い発表ばかりで。やっぱりやってよかったなあと。

話していただいた研究者の皆様、お忙しい中にもかかわらず三島くんだりまでご足労頂き、ありがとうございました。

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BH16.12 1日目

Written by bonohu in misc on 月 12 12月 2016.

今日2016年12月12日から、国内版Biohackathon(BH16.12)、山口県湯田温泉にて。「公共遺伝子発現データ目次AOEを使ったデータ解析事例作成」というテーマで取り組む予定。遺伝子発現データ解析で、機能アノテーションを公共DBから引っ張ってくる際にRDF化したソレが便利に使えるはずなので、それが利用できるようにするための流れと実例を作りたい。

それを始めるために統合TVのとあるエントリを見ているとバグを発見したり、AOEのためのデータ作成しようと思ったら(以下同文)。全体としては良くなっている方向と。「すみなすものは心なりけり」ということで。

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'Mishima.syk #9'

Written by bonohu in misc on 土 10 12月 2016.

今回が9回目のMishima.syk(ミシマ・エス・ワイ・ケー、三島創薬勉強会)。今回は仮想環境の上のLinuxでTensorFlow(てんさーふろー、と読むらしい)とkerasのハンズオン講習会。1runで数千万リード出るようなご時世の塩基配列データ解析では直接的に使う部分は思いつかないが、必要になったときに役に立ちそう。やった内容は、githubのmishima-syk/9に上がっている。 時間が余ったので仮想環境つながりでpitagora-galaxyの紹介がてら、来週(2016/12/15-16)の遺伝研研究会の宣伝活動もしたり。新しい参加者も増えて、知的にも人的ネットワーク的にも満足。もっと勉強しなきゃな…。

treeという、置かれているファイルやディレクトリをCUIで可視化する便利なコマンドを教えてもらったのに、忘れていたのを半月後の仕事納めの直前に思い出した。MacだとHomebrewで入れられた。 [shell] brew install -v tree [/shell]

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知のめぐりは果たして良くなったのか?

Written by bonohu in misc on 日 04 12月 2016.

第39回日本分子生物学会年会にて、「いかにして使えるデータベースを維持し続けるか?」というフォーラムをオーガナイズした。本来ワークショップ(今年の場合はシンポジウム)企画として提案したものの、落とされてフォーラムになったわけだが。そんなにDB、重要でないですか、このデータがものをいう研究をされている人たちばかりの学会で?そういえば2年前もワークショップ落とされて、さらにプログラム集にも載せてもらえないというひどい扱いであった。なんか、嫌われているらしい。

参加者は50人ほど。私自身はデータ流通業代表として、「DBの流通業10年目の今ー知のめぐりは果たして良くなったのか?」と題して、統合データベースプロジェクトとして始めてからちょうど10年の今にして思うことをつらつらと。

という具合にこの10年間で日本語のコンテンツは着実に増やしてきた。にもかかわらず、その本務では評価されているとは言い難い現実を語らせていただいた。「評価されていない」というのは競争的資金を取るときなどにやってきたことがプラスになっていないということで、この状況を予言するかのように6年前の2010年トーゴーの日に伊藤啓さんが「ショウジョウバエ脳の神経画像データベースFlybrain: 15年の蓄積と将来への課題」と題したご講演の中で指摘されていたことである。私にしたって、DBCLSとしてやった統合DBの仕事でなく、昆虫やハダカデバネズミでの個人研究で …

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ArrayExpressデータのFTPミラーサイト構築

Written by bonohu in misc on 月 28 11月 2016.

要するに、ArrayExpressのデータをコピった。やった事自体、簡単そうだが、転送量が数十TByteもあると、そう簡単にいかなかった。2016年5月に英国Cambridge郊外のHinxtonにあるEuropean Bioinformatics Institute(EBI)に行って打ち合わせしてきて、8月中頃に正式に自分がやることとなり。結果として、この11月末になんとか形になり、年越さずに済んでよかっただけでなく、週末からの学会年会(分生)に間に合った。

最初は、普通にrsyncでやっていて、そのペースだと2年以上かかることがわかり、絶望に打ちしがれつつも作業を継続した。それを先方に伝え、asperaのサーバーを用意してもらい。その後も何回もやりとりして、なんとか超高速にデータ転送することが可能となった。すると今度はディスク容量が逼迫して、disk full直前で一旦止めて、とか波瀾万丈だった。

DDBJのニュースにまでしていただいたが、言われてみればDDBJとDBCLSの協力関係の賜物。一昔前なら不可能だった。

私にとっては小さな一歩だが、センターにとっては偉大な一歩だ

データベースは維持してナンボのもの。今後の継続的なactionに乞うご期待。

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SPARQLthon50 day2

Written by bonohu in misc on 火 22 11月 2016.

地震で飛び起きたSPARQLthon50の2日目。結局、ArrayExpressのmirrorは終わらず。来月のSPARQLthonへと持ち越し。それ以外のデータ収集手段についてupdateしていただき、より簡単に高速にデータを取得できる目処がついた。

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SPARQLthon50 day1

Written by bonohu in misc on 月 21 11月 2016.

久しぶりの参加。ArrayExpressのmirrorに関しても目処がついて、次期開発に向けてのちょうど良いタイミング。RDFやSPARQLの利用実例として実用的なものに発展させていければいいな。 50回目のキリ番SPARQLthonのためか、参加者が多く、annexの柏での作業スペースでの参加。仲間と議論するのは楽しいが、それだけではなく、使われるシステムとしてどう舵を取っていくかももっと議論していければと思う。

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Aspera ascp

Written by bonohu in misc on 水 16 11月 2016.

普通のftpやrsyncでコピーするとしたら、数ヶ月単位かかるような数十Tbyteのデータを転送する必要があり、先方にAsperaを設定してもらい。ascpというコマンドラインのプログラムをネット上からググって探してダウンロードインストールして、以下のようなコマンドで実行。 [shell] ascp -p -k 1 -QT -l 1G --overwrite=diff+older hoge@xxxx:hoged/ . [/shell] タイムスタンプ保持の-pオプションと上書きルールのオプション(--overwrite=diff+older)は今回のタスク的に大事だった。

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第14回がんとハイポキシア研究会2日目

Written by bonohu in misc on 土 05 11月 2016.

今年(2016年)の3月に急逝したLorenz Poellinger氏の追悼シンポジウム(Professor Lorenz Poellinger Memorial Symposium)で縁の深かった方々によるプレゼンテーションは、泣きそうになる一方、彼らの研究の遍歴がうかがい知れて勉強になった。

またそれに続いて行われた、普段からお世話になっている関西医大の広田さんによる「2016年アルバート・ラスカー基礎医学賞を記念してOxygen, Hypoxia and Beyond」というプレゼンテーションはこの業界の歴史がよくわかって、知らなかった知識が補完されていって大変勉強になった。しかもそのプレゼンのスライドはfigshareで共有していただいているという…。オープンにしていただいて、ありがとうございます。

Hirota, Kiichi (2016): Oxygen, Hypoxia and Beyond. figshare. https://dx.doi.org/10.6084/m9.figshare.4142166.v1 Retrieved: 11 20, Nov 05, 2016 (GMT)

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